事務用機器製造業
取扱商品 | 事務用機器、金属製オフィス家具 |
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導入システム | Factory-ONE 電脳工場MF MRP版 |
導入業務 | 生産管理、販売管理、原価管理、在庫管理 |
導入の課題と効果
導入前の課題
- 現在使用している生産管理システムのサポート期限が終了しており、セキュリティ面などに不安がある。
- システムの設計が古く、在庫管理・原価管理など業務の実態に即した機能が無い。
- システムから、必要最低限のデータしか取り出せず、経営判断に必要なデータは手作業で集計している。
導入後の効果
- 保守可能なパッケージ製品の導入により、継続性のあるシステムを構築。
- 現状業務に合わせた機能を持ち合わせ、蓄積されたデータの有効利用ができるような生産管理システムの導入により、効率の良い業務運用が実現できた。
- データ加工、分析が自由に行え、経営目線の情報提供が可能なシステムの導入で、経営判断に必要な資料作成をよりスピーディに行うことが可能になった。
ご提案システム
生産管理の立案・手配入力(資材所要量計画) ・発注・受入・仕入・在庫に至る『ものづくり』情報を管理します。
また受注・出荷・売上等の販売機能も標準装備しております。
システム化のポイント
POINT1 繰り返し生産に対応したMRP システムで業務を刷新!
見込生産、繰り返し生産を『電脳工場MF MRP版』をベースに、新生産管理システムの構築をご提案。
- 基準生産計画(MPS)自動作成機能
- 繰返生産に対応したMRPシステム(ストラクチャー型部品表)
①所要量計算による自動手配機能(購入品・外注・社内工程)
②在庫の自動引落機能 - 約600帳票の管理資料・帳票(Csv / Excel / Pdf への変換)
- 在庫評価機能(月次総平均・最終仕入・標準単価) / 低価法
POINT2 ハンディターミナルを活用し、受け容れ、作業実績、入出庫をリアルタイムで把握!
POINT3 必要な情報を様々な形式で取り出すことが可能。生産現場の見える化を実現!
受注・出荷から生産計画、所要量計算、負荷管理、進捗管理、在庫管理など豊富な機能を標準装備。
製販一体型のシステムですので幅広い業務に対応!
所要量計算
立案された基準生産計画に基づき、所要量計算(MRP 処理)を行います。
品目構成マスターを基に、正味必要量に対して発注予定データを作成。
負荷管理
手配先や機械別の保有工数と、指示残数や基準情報の標準工数から単純山積計算した負荷工数を、日ごとに対比した負荷率を算出します。
個別原価照会
製番手配品目の原価集計を行います。
材料費、加工費、経費、間接費を、リアルタイムに製番別実際原価として集計します。
※掲載内容は取材時点のものです。