テレワークで密を避ける
この記事では、テレワーク実施によるメリットや、実施にあたって役立つシステム・ツールをご紹介します。パンデミック対策だけでなく、多様な働き方対応として実施検討してみてはいかがでしょうか?
テレワーク・デイズ2021とは
テレワーク・デイとは夏季にテレワークの集中的な実施を呼びかけるため、2017年から経済産業省、総務省、厚生労働省および国土交通省が関係府省・団体と連携して打ち出しているキャンペーンです。交通混雑の緩和および全国的にテレワークという働き方を定着させる効果を期待し、2017年から2020年までは7月24日をテレワーク・デイとして定めていました。
2021年は大規模なイベントにより、例年よりも人々の移動が激しくなることが予想されています。新型コロナウイルス感染拡大も相まって、人と人の接触機会を抑制する必要があります。このため、2021年は7月19日から9月5日の間を「テレワーク・デイズ」として、各企業へ実施期間中のテレワーク実行が要請されることとなりました。
4分でわかる!テレワークの概要・メリット・デメリット・ソリューション
テレワークは、社会・企業・従業員に下記のような効果をもたらします。
社会
働き方改革
労働人口の確保
生産性の向上
地方創生
企業
非常時の業務継続
人材確保・離職防止
業務変革(BPR・DX)
オフィスコスト削減
従業員
多様な働き方の実現
(育児・介護・治療との両立)
通勤時間の削減
業務効率向上
テレワークを支援するツール例
ペーパーレス
紙の書類をデータ化し、会社に行かなくても情報を確認することが可能に
「XC-Gate.ENT」
「moreNOTE」
moreNOTE(モアノート)は、タブレットやスマートフォンでドキュメントや動画・画像などをどこでも手軽に共有できるサービスです。出張先で、本社で、海外で。moreNOTEは場所を選ばず、さまざまなビジネスシーンで活用されています。
コミュニケーション
社内ポータル機能を有し、ストレスフリーな意思疎通を実現
「Microsoft365」は最新版のOfficeアプリケーションや、メールサービス・オンライン会議サービスや、社内ポータル・ファイル共有サービスなどのグループウェア機能を利用することができます。
社内定型業務
クラウドシステムで場所を選ばない働き方が可能
「Touch On Time」
「X-point Cloud」
「X-point Cloud」は紙のように直感的なフォームで迷わず使えるワークフローシステムです。スマホ・タブレットにも対応しているので、場所を問わず外出先でも承認・申請が可能になります。
テレワーク実施のために何が必要か?
2021年の夏は交通や運送など、どのような問題が発生するか読めない状況です。事前にどこからでも業務が行えるよう準備を行うことで、万が一の事態でも慌てることなく事業を継続することが可能となります。
また、テレワークの実施を検討し始めると、想定よりも多くの課題が出てきます。山積する課題を1つ1つ切り分け、「この課題を解決すれば○○部署はテレワーク可能」「この課題はすぐには対応出来ないが、運用を考えれば△△部署と□□部署は次にテレワークが出来そう」など少しずつテレワークに移行できるよう、計画を立てましょう。
内田洋行ITソリューションズは上記で紹介したシステム・ツールの他、テレワーク実施を検討されているお客様のお悩みをお伺いし、最適なソリューションを提案いたします。テレワーク導入をご検討の方は、是非お気軽にご相談ください。
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